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旧交温めますか
どうも、ADUです。
歳末ですね。
つまり、この2016年も既に1/3が過ぎ去ったということ。
個人的にはまだ新年気分が残っていたりするのですが。
こわいこわい。
ブログの記事を書くたびにジャネーの法則を引き合いに出している気がする今日この頃でござる。
先週の土曜日だが、高校時代の友人らと同窓会、とまでは言わないまでも、ちょっと飲んできた。
俺が本格的にオタクカルチャーに触れたのはきっと、というよりも間違いなく、高校時代がターニングポイントとなっている。
中学時代からその素養は持っていたのだが、それが開花したのは奴らとの日々を過ごしたからだ。
俺にとって「何をするか」は大切だが「誰とするか」というのはそれ以上に重要である。
と、これだけ書いてもわかりづらいだろう。
要は、俺は孤高の探究者にはなれない、ということ。
俺は色々と趣味の範囲が広いと思う。
虫を採ること、小説を書くこと、TRPGやること、プラモを作ること、石を集めること……そんなに広くもねぇな。
スポーツや芸能や音楽や邦画やドラマに一切の教養がないし。
ともあれ、そのくらいの範囲内であれば、それなりに語ることができる。
大学時代には、主にゲームに耽溺した。
ポケモンをやった。MHFをやった。それは何故かと問われれば、それを語る相手がいたからだ。
MHFにしたってそうだ。知り合いにやっている人間がいたりして、そのスキル構成や武器のバランス調整に文句を言ったり組み合わせを語ったりした。結局、MHFは猟団員が少しずつ抜けて行って解散したところでやめてしまった。
ポケモンとて、対戦したり技構成を語らう相手がいなくなった現状ではそのモチベーションは極めて低い。
大学院に上がって、一躍トップに躍り出たのは虫だった。
元より虫は当然好きだった。好きだったが、先輩や後輩、周囲のほとんどが虫の話で盛り上がれた。
休日は毎週のように、とまでは言わないまでも採集に行き、それどころか休日以外も休日にして虫を追いかけた。
語る相手を探そうと思えばいくらでもいる。
ただ、周囲の人と、日常的にその内容で話せるのか、それが重要。
そして社会に出て。
大学時代の友人との付き合いは未だにあるというか毎晩のようにSkypeでチャットしているんだが。ちなみに最近のSkypeでの会話内容はもっぱらFGOである。これもまた、他の連中がやってなければ絶対に続いていない。
そもそも、職場の人間と趣味の話などできない。ある程度虫の話に興味を持ってはもらえるが、相互的に語れない。
では、スポーツなどの趣味に移るか。
否。
今は二十一世紀、SNSの全盛期である。
そう、Twitterである。
そしてTwitterでどんな話題が中心になったか。
創作である。
だからこそ、俺は今、創作に傾倒している。
いやお前ガンプラとかめっちゃ作ったりTRPGやったりしてて結構浮気してるよね、とかは不粋なツッコミである。
主な語らいの場がSNSである、というのは寂しいことと言われるのかもしれないが、別に自分の中では充実してるので構わんのだ。
同人誌も出したし、それ以外でも色々な創作活動をしていきたいと思い続けている。
もし職場に虫屋が来たら、一緒に虫を採りに行って虫に傾倒するかもしれないし、TRPGヤーが来たらTRPGマンになるかもしれない。
一人でも、興味がなくなったり、嫌いになったりといったわけではない。ただどうしても、他者とそれについて話すことが好きなので、そちらに流れがちになるということなのだ。
話を戻そう。
高校一年の頃、俺はかなりボッチだった。今考えると本当にかなりボッチだった。
全体的に体育会系のノリが強くついていけなかったし、中学時代の友人と休みに遊んだりするのがメインで、もっぱらライトノベルを読んでばかりいた。
ちなみにライトノベルを読んでいたのもどこぞのSS投稿掲示板とかその辺の影響である。
二年になって、ライトノベルという共通の趣味から明確に「友人」と言える存在ができた。友人Eである。ちなみにそいつとは大学も一緒で、今でもオルフェンズみながらSkypeチャットしたり、TRPGやったりする仲である。
そしてこの当時に知り合ったのが、今でも付き合いの続く高校時代の友人たちである。
あれは、確か二年の序盤、まだ春が終わりきらないような時期のことだったと思う。
班ごとに分かれて鎌倉で遠足というか、見学をするイベントがあった。
当然、俺たちは仲の良い連中同士で一緒に班を組んだわけだが、その中で先述の友人が盛大に寝坊して遅刻してきた。
それを待つ間、どこぞの寺でだらけていたわけだが、班員の一人、友人Kが、ライトノベルを読んでいた。
何を読んでいるのか。そう聞いたのも、ひとつの転機だったのではないだろうか。
その本は、
空の境界
というタイトルだった。
当時、俺はTYPE-MOONというものをほとんど知らなかった。
SS投稿掲示板で、クロスオーバーものとかにやたらと『Fate』なるものが出てくるのは知っていたが、その内容までは知らなかったのである。
それをきっかけに、俺はTYPE-MOONを知った。
はじめて触れた型月作品は空の境界ということになる。
ちなみにKに月姫を貸してくれと言ったところ、貸されたディスクに入っていたのは……
夜 明 け 前 よ り 瑠 璃 色 な
確かに月で姫なんだけどさぁ。
つまり、俺をエロゲーに引き合わせたのはあ奴である。
当時何歳とかそういう細かいことは気にしてはいけない。
いけない。
キャベツも見た。酷かったねあれ……。
他にも3daysとかもあの頃に。
うん、ああいう作品大好き。Lass作品全部やったもんよ。
ちなみに俺がはじめて書いたゲームシナリオは、大学時代に書いた11eyes Resona forma用のユーザー投稿シナリオである。今考えるとめちゃくちゃ短かった上に一切エロなかったけど。今でも多分Story Editorのどこかに眠ってる。
ちなみに、高校一年の頃にそこまで仲の良くなかった奴のうちの一人、友人Sが、二年でクラスが離れた間に覚醒したらしく、三年になって再会したときにはエロゲキチに成り果てていた。本当にアレは酷かった。
ともあれ、大学時代にはそうしてエロゲ好きな連中と出会い、今でも付き合いを続けているというわけである。
Sとは、俺が大学に入学し、奴が予備校に通うようになってからも付き合いは続いた。
というかあの野郎、予備校がお茶の水なのをいいことに毎日のように秋葉原に行くわ、俺のことを二日に一回くらいのペースで呼び出すわ。
当時、俺は一週間に三日くらい秋葉原に行っていた。今考えると何をしていたんだろうという感じがするが。
で。
先日一緒に飲んできたのはそんな中のKとS。
俺をエロゲの世界に引き入れた諸悪の根源ズとも言える。
今、何をしているのか。
他の連中は何をしているのか。
今と昔の話をしてきた。
高校時代が既に七年、八年も前だと改めて考えると、本当におっさんになってきたなぁ、という気持ちになる。
連中は変わってなかったし、きっと俺もそう変わってはいなかったのだろう。
俺は孤独が苦手だ。一人で何かを追求し続けることはできない。
俺にとって、高校時代の思い出が輝かしいものであるのは、あいつらと出会えたからだ。
そして今の俺があるのは、あいつらのせいであり、おかげでもある。
長い友人関係だから良いというものではない。
でも、変わらない、安心できる関係というのは、俺にとって心地良い。
まさに実家のような安心感。
いや今も実家暮らしだけし実家にいづらいとかそういうことではないんだが。
まぁなんというか。
たのしかった。
歳末ですね。
つまり、この2016年も既に1/3が過ぎ去ったということ。
個人的にはまだ新年気分が残っていたりするのですが。
こわいこわい。
ブログの記事を書くたびにジャネーの法則を引き合いに出している気がする今日この頃でござる。
先週の土曜日だが、高校時代の友人らと同窓会、とまでは言わないまでも、ちょっと飲んできた。
俺が本格的にオタクカルチャーに触れたのはきっと、というよりも間違いなく、高校時代がターニングポイントとなっている。
中学時代からその素養は持っていたのだが、それが開花したのは奴らとの日々を過ごしたからだ。
俺にとって「何をするか」は大切だが「誰とするか」というのはそれ以上に重要である。
と、これだけ書いてもわかりづらいだろう。
要は、俺は孤高の探究者にはなれない、ということ。
俺は色々と趣味の範囲が広いと思う。
虫を採ること、小説を書くこと、TRPGやること、プラモを作ること、石を集めること……そんなに広くもねぇな。
スポーツや芸能や音楽や邦画やドラマに一切の教養がないし。
ともあれ、そのくらいの範囲内であれば、それなりに語ることができる。
大学時代には、主にゲームに耽溺した。
ポケモンをやった。MHFをやった。それは何故かと問われれば、それを語る相手がいたからだ。
MHFにしたってそうだ。知り合いにやっている人間がいたりして、そのスキル構成や武器のバランス調整に文句を言ったり組み合わせを語ったりした。結局、MHFは猟団員が少しずつ抜けて行って解散したところでやめてしまった。
ポケモンとて、対戦したり技構成を語らう相手がいなくなった現状ではそのモチベーションは極めて低い。
大学院に上がって、一躍トップに躍り出たのは虫だった。
元より虫は当然好きだった。好きだったが、先輩や後輩、周囲のほとんどが虫の話で盛り上がれた。
休日は毎週のように、とまでは言わないまでも採集に行き、それどころか休日以外も休日にして虫を追いかけた。
語る相手を探そうと思えばいくらでもいる。
ただ、周囲の人と、日常的にその内容で話せるのか、それが重要。
そして社会に出て。
大学時代の友人との付き合いは未だにあるというか毎晩のようにSkypeでチャットしているんだが。ちなみに最近のSkypeでの会話内容はもっぱらFGOである。これもまた、他の連中がやってなければ絶対に続いていない。
そもそも、職場の人間と趣味の話などできない。ある程度虫の話に興味を持ってはもらえるが、相互的に語れない。
では、スポーツなどの趣味に移るか。
否。
今は二十一世紀、SNSの全盛期である。
そう、Twitterである。
そしてTwitterでどんな話題が中心になったか。
創作である。
だからこそ、俺は今、創作に傾倒している。
いやお前ガンプラとかめっちゃ作ったりTRPGやったりしてて結構浮気してるよね、とかは不粋なツッコミである。
主な語らいの場がSNSである、というのは寂しいことと言われるのかもしれないが、別に自分の中では充実してるので構わんのだ。
同人誌も出したし、それ以外でも色々な創作活動をしていきたいと思い続けている。
もし職場に虫屋が来たら、一緒に虫を採りに行って虫に傾倒するかもしれないし、TRPGヤーが来たらTRPGマンになるかもしれない。
一人でも、興味がなくなったり、嫌いになったりといったわけではない。ただどうしても、他者とそれについて話すことが好きなので、そちらに流れがちになるということなのだ。
話を戻そう。
高校一年の頃、俺はかなりボッチだった。今考えると本当にかなりボッチだった。
全体的に体育会系のノリが強くついていけなかったし、中学時代の友人と休みに遊んだりするのがメインで、もっぱらライトノベルを読んでばかりいた。
ちなみにライトノベルを読んでいたのもどこぞのSS投稿掲示板とかその辺の影響である。
二年になって、ライトノベルという共通の趣味から明確に「友人」と言える存在ができた。友人Eである。ちなみにそいつとは大学も一緒で、今でもオルフェンズみながらSkypeチャットしたり、TRPGやったりする仲である。
そしてこの当時に知り合ったのが、今でも付き合いの続く高校時代の友人たちである。
あれは、確か二年の序盤、まだ春が終わりきらないような時期のことだったと思う。
班ごとに分かれて鎌倉で遠足というか、見学をするイベントがあった。
当然、俺たちは仲の良い連中同士で一緒に班を組んだわけだが、その中で先述の友人が盛大に寝坊して遅刻してきた。
それを待つ間、どこぞの寺でだらけていたわけだが、班員の一人、友人Kが、ライトノベルを読んでいた。
何を読んでいるのか。そう聞いたのも、ひとつの転機だったのではないだろうか。
その本は、
空の境界
というタイトルだった。
当時、俺はTYPE-MOONというものをほとんど知らなかった。
SS投稿掲示板で、クロスオーバーものとかにやたらと『Fate』なるものが出てくるのは知っていたが、その内容までは知らなかったのである。
それをきっかけに、俺はTYPE-MOONを知った。
はじめて触れた型月作品は空の境界ということになる。
ちなみにKに月姫を貸してくれと言ったところ、貸されたディスクに入っていたのは……
夜 明 け 前 よ り 瑠 璃 色 な
確かに月で姫なんだけどさぁ。
つまり、俺をエロゲーに引き合わせたのはあ奴である。
当時何歳とかそういう細かいことは気にしてはいけない。
いけない。
キャベツも見た。酷かったねあれ……。
他にも3daysとかもあの頃に。
うん、ああいう作品大好き。Lass作品全部やったもんよ。
ちなみに俺がはじめて書いたゲームシナリオは、大学時代に書いた11eyes Resona forma用のユーザー投稿シナリオである。今考えるとめちゃくちゃ短かった上に一切エロなかったけど。今でも多分Story Editorのどこかに眠ってる。
ちなみに、高校一年の頃にそこまで仲の良くなかった奴のうちの一人、友人Sが、二年でクラスが離れた間に覚醒したらしく、三年になって再会したときにはエロゲキチに成り果てていた。本当にアレは酷かった。
ともあれ、大学時代にはそうしてエロゲ好きな連中と出会い、今でも付き合いを続けているというわけである。
Sとは、俺が大学に入学し、奴が予備校に通うようになってからも付き合いは続いた。
というかあの野郎、予備校がお茶の水なのをいいことに毎日のように秋葉原に行くわ、俺のことを二日に一回くらいのペースで呼び出すわ。
当時、俺は一週間に三日くらい秋葉原に行っていた。今考えると何をしていたんだろうという感じがするが。
で。
先日一緒に飲んできたのはそんな中のKとS。
俺をエロゲの世界に引き入れた諸悪の根源ズとも言える。
今、何をしているのか。
他の連中は何をしているのか。
今と昔の話をしてきた。
高校時代が既に七年、八年も前だと改めて考えると、本当におっさんになってきたなぁ、という気持ちになる。
連中は変わってなかったし、きっと俺もそう変わってはいなかったのだろう。
俺は孤独が苦手だ。一人で何かを追求し続けることはできない。
俺にとって、高校時代の思い出が輝かしいものであるのは、あいつらと出会えたからだ。
そして今の俺があるのは、あいつらのせいであり、おかげでもある。
長い友人関係だから良いというものではない。
でも、変わらない、安心できる関係というのは、俺にとって心地良い。
まさに実家のような安心感。
いや今も実家暮らしだけし実家にいづらいとかそういうことではないんだが。
まぁなんというか。
たのしかった。
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