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ブログネタがな……くもなかった。ながい。
どうもADUです。
日中は二十五度を超え、春を通り越し初夏の足音が聞こえ出した今日この頃、いかがお過ごしだろうか。
ちなみに俺が大学や高校の頃の友人を飲み会などに誘うメールを送る時も辞世の句の後に「~~な今日この頃、いかがお過ごしだろうか」という書き出しにすることが多い。
元々、暑中見舞いなどといったそういう場面でのものだと思うが、俺がそういう書き方をはじめたのは終わりのクロニクルの影響。
なんとなく語感が好き。
そんな書き出しはしてみたものの、実のところ特にブログに書こうというような内容はない。
幸いなことにお仕事もいくつか頂いているものの、現状で公開できるものもないし。
今期のアニメはコンレボは面白いけど微妙に見てるものが少ないし。
ADUはいつもブログのネタを募集しております。
まぁネタがないのでプラモの話をしよう。
模型ではなくプラモというのは、基本的にキャラクタープラモしか作らないから。
キャラクタープラモとは言っても、もっぱらガンプラかフレームアームズなわけだが。
先週の金曜日はフレームアームズのウィルバーナインを塗装していた。
以前にヤフオクでいろいろ買ったときにウィルバーナインばかり3体も買ってしまってな……その前にもセカンドジャイヴを作ったことがあるので計4体。
1体は既に改造用のパーツ取りとして原型を留めていない。
フレームアームズはとりあえず素組みこそするものの、組み替えてしまうのでちゃんとそのまま塗ったのは初めて。
あまり時間を掛けたくなかったので、お手軽塗装とした。
だいぶ前に洗って離型剤を流しておいて、ランナーごとの塗装。
これまで離型剤の影響を感じたことというのはあまりなかったのだが、今回は洗浄が不十分だったのか、ちょこちょこ弾かれて困った。強引に塗り重ねたけど。
ランナーのまま、まずはガイアの黒サフ。
一般的なグレーサフよりも重い雰囲気が出るので好き。
塗り残しも影だと言い張る適当仕様。
ただ、黒サフに限った話ではないが、黒の上から塗った時にサフが乗っているのかいまいち判別しづらいのが気になるところ。
まぁグレーのパーツにグレーサフ塗ったときだって同じではあるのだが、サフのグレーよりも黒の方がパーツとしてよくある。
それ以外にも黒く塗装するときも、塗料の色が乗ってるのかサフなのかわからなくなったり……上から黒を塗るならサフはグレーでいいんじゃないかっていう気もするが。
ランナーごとに吹いて次のやって塗り残しに吹いて、サフを吹き終わるまでだいたい40分ほど。
そのあとに本塗装。
調色してもいいんだが、面倒なので今回は既存の色のみ。もっというと、手持ちにあった色のみで塗装した。
補色やらなんやらを考えてカラーリングを決めてもいいのだけど、俺にはカラーリングセンスがない。
かといって他のロボットを参考にするとまんまそれっぽくなってしまいがち。
普段は塗装時には虫の色彩を参考にしているが、今回は適当なのでそれもなし。
昔は好き勝手にメタリック系の色を塗りたくった結果、前衛芸術のようなすごいカラフルで気味の悪いガンプラが出来たこともあったので、最近はある程度、ルールを決めている。
とりあえず、ランナーの色数だけ色を使うこと。
ガンプラほどではないが、フレームアームズはよく色分けがされている。
細かい部分はともかくとして、ベース色はひとつのランナーで3色も4色もなくていい。
初心者がやりがち、もとい俺が子供の頃にやった失敗としては、バランスを考えずに好きな色を全部乗せにした結果、凄まじい感じになった。
たとえばガンダムであればトリコロールのような、違う色でもバランスが取れてくれることもあるが、色のバランスを考えるのが面倒な時はベースカラーを決めた上で同系色で塗るのが無難という結論に至った。
同系色で明度によって複数色にし、ランナーごとにさえ塗りさえすれば、よほどでない限り失敗しないと思う。多分。それが最近俺の思い至った結論。
まず、ウィルバーナインのランナーを色ごとに分別する。
黒のランナー、赤のランナー、クリアオレンジのランナー、グレーのランナー、金色のランナー。
最初に決めるのはベースとなる色調。
一番面積の多いランナーをどの色で塗るかを考える。
ウィルバーナインの場合は、黒のランナーが一番面積としては多い。
まず黒ではそのままなので黒は無し。逆の白は、というと今度はセカンドジャイヴになってしまうのでそれもなし。
今回はドライブラシをやってみたかったので、いかにも兵器っぽい感じの色が良い。
青は好きな色だがいつもそれになりがちなのと、兵器っぽさという感じがしない。赤も同様。
緑はだいぶ前ではあるがFAG轟雷を塗る時にやった。
という消去法から、塗料の在庫を眺め、メインカラーはサンドブラウンにしようと決めた。
メインカラーがサンドブラウンならば、色のタイプは茶色。
続いてはどの色でどこを塗るかを決定した。
次に考えるべきは挿し色となるパーツ。
ウィルバーナインでは赤のランナーがそれに相当すると思われる。上述の理由から、濃いめの茶色系を選択。
家にあったのが濃茶というか錆び止めの色である艦底色しかなかったのでそれを使用。
黒は黒でも、タイヤの部分についてはサンドブラウンというのは違和感がある。丁度いいことにランナー自体は分かれているので、タイヤのランナーについてはそのまま黒で塗ることにした。
残るランナーは金とグレーとクリアオレンジ。
グレーに関してはさほど悩まない。
これはフレームでこそないものの、金属色なのでメタリックで塗ることにした。あまり派手なメタリックにしてもアレなので、銀色系。てっかてかというよりは少し落ち着いた色味が良いので、愛用しているスターブライトジュラルミンをチョイス。
金については金のままでもいいが、折角なので色を変えたいということもあって、これも銀。バイクのマフラーって銀色だったりするし。こちらはスターブライトシリーズではあるものの、グレーの部分とは差別化するためにスターブライトシルバーに。
クリアオレンジのランナーも迷うことはあまりない。というか、着色クリアの場合、下地の色が透過するので、クリアであることを活かそうとするのであれば選択肢はそう多くない。補色にしてしまえばものすごく暗い色になってしまうし。なのでオレンジと同系統の色であるクリアレッドに。
・黒ランナー(外装)→Mrカラー:サンドブラウン
・赤ランナー→Mrカラー:艦底色(濃い目の赤茶)
・黒ランナー(タイヤ)→ガイアカラー:フラットブラック
・金ランナー→ガイアカラー:スターブライトシルバー
・グレーランナー→ガイアカラー:スターブライトジュラルミン
・クリアオレンジランナー→ガイアカラー:クリアレッド
素体であるアーキテクトはとりあえず無塗装。気が向いたら塗るかも。
ひとまず、一番面積が大きく、かつ薄い色であるサンドブラウンを塗装。
メタリックはエアブラシの洗浄が面倒というかちゃんとやらないと後の色に金属粒子が混ざるので後。
肩パーツに差し色を入れたかった(箱の作例でも赤く塗り分けられてる)ので、この部分だけ切り出し、マスキングして赤ランナーと一緒に艦底色で塗装。
次は黒。なのだが、作例ではタイヤの部分の内側が白い。別に無理に作例通りの色分けにする必要はないのだが、今回はやってみた。
これがまた、面倒。タイヤの内側はパーツ分けされているわけでもないので、マスキング……しかもマスキングテープは当然のように直線なので、タイヤ内部の曲線にはフィットしない。
結局、短く切って貼ってを繰り返し、ヒマワリの花弁のようなものが出来上がった。
内側の色はガイアのアルティメットホワイト。黒サフに白は色がくすみそうだったので、先にグレーサフを吹いてから吹いた。
それで通常色は完了。
続いてスターブライトシルバー。面積の小さなランナーなので、すぐに吹き終わる。
そしてキャノピーとなるクリアオレンジの、裏側にもスターブライトシルバーを吹いた。裏側にシルバーを塗装することで反射率が上がり、出来上がった時に綺麗に見えるというアレだ。
続いて、グレーランナーをスターブライトジュラルミンで塗装。
そして最後にクリアオレンジのランナーの表をクリアレッドで塗装。
ここで失敗したと思ったのは、先にクリアを吹いてからメタリックに行くべきだったなぁと。案の定というか、クリアレッド吹いてるときに思い切り金属粒子混ざってた。ちゃんと洗浄さえしておけばいいんだがな!!
これにて塗装完了、ではなかった。
エアブラシを片付けつつ、エナメル塗料でウォッシング。
今回は面倒ということもあって、マッドブラウンだかそのあたりの茶色系の色をペトロールで希釈して塗りつけては拭き取り。
ほとんどのランナーを終えて気付いたが、スミ入れはともかく、ウェザリングはある程度組んでやらないとダメだ。
ここまで終えるのに2時間も掛からなかった程度。
適当とはいえ、そのあたり、やっぱり手軽ではある。
むしろここからが大変だった。
ランナーから切り出して、レタッチである。
塗装したこともあって、ヤスリ類は使わない。
使うのはニッパーとデザインナイフだけ。
とりあえず昔から使って、バネもとうの昔に折れたニッパーでランナーから余裕をもって切り離し、アルティメットニッパーで二度切り。それでも残ってしまった場所についてはデザインナイフで削り、それが終わったら筆でゲート跡を塗った。
意外と、これが大変。
これをやるのに、他のことも並行でやっていたとはいえ3時間以上掛かってしまった。
レタッチも終えてからは楽しい組みつけ作業だ。
説明書通りに組んでいく。
既にジャイヴ系は3機目。ランナーから切り離された状態でパーツ番号がわからずとも普通に組める。
本来ならばこの段階で一晩おいて、しっかり完全乾燥させるべきなのだろうが、あくまで手軽にして適当。そもそもそんなに待てません。
組み付け自体は30分と掛からずに完了。
組みつけてから、改めてウォッシングのバランスを確認と調整。
そしてようやく楽しい楽しいドライブラシ。
100均の平筆にエナメルのフラットアルミを含ませてからティッシュで拭き取り、カサカサになってきてから、エッジに当てる。
ちょっとだけ、銀色めいた色が乗る。
面白い。
乗せる。
面白い。
乗せる。
そんなこんなを繰り返し、完成。
洗浄とその乾燥の時間は考えないものとして、全部で6時間とかそこら。全塗装したにしては手軽といえるかもしれない。
パーツの多いフレームアームズでこれなので、ガンプラだともっと早く済む。
しかし実際にやってみると、このランナーのまま塗装というのはゲート跡は完全に見なかったことにできるのであれば手軽だが、レタッチをやろうと思うのであればそこまで手軽な手法ではない気がする。
どうしてもニッパーだけでゲート処理すると、俺の腕では残るし。
それと、ガンプラと比べるとフレームアームズはゲートの位置や太さについてはやや劣る部分がある。ガンプラでは気にならなくてもフレームアームズでは気になる、というのもあるかも。
これをやるくらいならば、全部のパーツをランナーから外して、400番台くらいでもいいので適当にゲート処理して、養生テープのテープ面を表になるように貼り付けた段ボールにパーツを貼った上で塗装した方がクオリティも高くなるから良いんじゃないかなと。
ただしこれはこれでテープの粘着力に塗膜が負けて剥がれることがままあるのだが。
ランナーのまま塗装の利点は、ランナーをそのまま持ち手にできるので乾燥時間を取らなくても両面を塗装できるという点。
ゲートを隠れる部分だけ残し、目立つゲートを先に切除しておくなどすればレタッチの手間も省けていいかもしれない。
とはいえ、フレームアームズにせよガンプラにせよ、デザインも色分けも良好。ちょっと塗ってやるだけでぐっと格好良さが増してくれるのも嬉しいところ。それだけで愛着増すしね。
まだまだ積みプラが大量にあるのだが。
HGクタン参型、1/100グシオンリベイク。
バルチャー、ウィルバーナイン、FAバーサスセット、マガツキ崩天、ドゥルガーⅡ、クファンジャル、エクステンドアームズ4。
FAG白轟雷*2、FAGスティレット、FAGアーキテクト、FAGマテリア。
他にも組んだだけで塗っていないFAGスティレット、FAGアーキテクト、バルチャー。
洗浄まで済んであとは塗装するだけのFAGマテリア。
ペーパー掛けが終わって洗浄と塗装するだけの輝鎚乙狙撃仕様の組み換え機。
その他3機ほど組み替えたフレームアームズ。
……いい加減崩さねばと思っているが、そろそろ予約していたバルチャー改が届くんじゃないだろうか。
……書くことないと言っておきながら滅茶苦茶長くなったなこれ。5000文字超えてるんだが。
日中は二十五度を超え、春を通り越し初夏の足音が聞こえ出した今日この頃、いかがお過ごしだろうか。
ちなみに俺が大学や高校の頃の友人を飲み会などに誘うメールを送る時も辞世の句の後に「~~な今日この頃、いかがお過ごしだろうか」という書き出しにすることが多い。
元々、暑中見舞いなどといったそういう場面でのものだと思うが、俺がそういう書き方をはじめたのは終わりのクロニクルの影響。
なんとなく語感が好き。
そんな書き出しはしてみたものの、実のところ特にブログに書こうというような内容はない。
幸いなことにお仕事もいくつか頂いているものの、現状で公開できるものもないし。
今期のアニメはコンレボは面白いけど微妙に見てるものが少ないし。
ADUはいつもブログのネタを募集しております。
まぁネタがないのでプラモの話をしよう。
模型ではなくプラモというのは、基本的にキャラクタープラモしか作らないから。
キャラクタープラモとは言っても、もっぱらガンプラかフレームアームズなわけだが。
先週の金曜日はフレームアームズのウィルバーナインを塗装していた。
以前にヤフオクでいろいろ買ったときにウィルバーナインばかり3体も買ってしまってな……その前にもセカンドジャイヴを作ったことがあるので計4体。
1体は既に改造用のパーツ取りとして原型を留めていない。
フレームアームズはとりあえず素組みこそするものの、組み替えてしまうのでちゃんとそのまま塗ったのは初めて。
あまり時間を掛けたくなかったので、お手軽塗装とした。
だいぶ前に洗って離型剤を流しておいて、ランナーごとの塗装。
これまで離型剤の影響を感じたことというのはあまりなかったのだが、今回は洗浄が不十分だったのか、ちょこちょこ弾かれて困った。強引に塗り重ねたけど。
ランナーのまま、まずはガイアの黒サフ。
一般的なグレーサフよりも重い雰囲気が出るので好き。
塗り残しも影だと言い張る適当仕様。
ただ、黒サフに限った話ではないが、黒の上から塗った時にサフが乗っているのかいまいち判別しづらいのが気になるところ。
まぁグレーのパーツにグレーサフ塗ったときだって同じではあるのだが、サフのグレーよりも黒の方がパーツとしてよくある。
それ以外にも黒く塗装するときも、塗料の色が乗ってるのかサフなのかわからなくなったり……上から黒を塗るならサフはグレーでいいんじゃないかっていう気もするが。
ランナーごとに吹いて次のやって塗り残しに吹いて、サフを吹き終わるまでだいたい40分ほど。
そのあとに本塗装。
調色してもいいんだが、面倒なので今回は既存の色のみ。もっというと、手持ちにあった色のみで塗装した。
補色やらなんやらを考えてカラーリングを決めてもいいのだけど、俺にはカラーリングセンスがない。
かといって他のロボットを参考にするとまんまそれっぽくなってしまいがち。
普段は塗装時には虫の色彩を参考にしているが、今回は適当なのでそれもなし。
昔は好き勝手にメタリック系の色を塗りたくった結果、前衛芸術のようなすごいカラフルで気味の悪いガンプラが出来たこともあったので、最近はある程度、ルールを決めている。
とりあえず、ランナーの色数だけ色を使うこと。
ガンプラほどではないが、フレームアームズはよく色分けがされている。
細かい部分はともかくとして、ベース色はひとつのランナーで3色も4色もなくていい。
初心者がやりがち、もとい俺が子供の頃にやった失敗としては、バランスを考えずに好きな色を全部乗せにした結果、凄まじい感じになった。
たとえばガンダムであればトリコロールのような、違う色でもバランスが取れてくれることもあるが、色のバランスを考えるのが面倒な時はベースカラーを決めた上で同系色で塗るのが無難という結論に至った。
同系色で明度によって複数色にし、ランナーごとにさえ塗りさえすれば、よほどでない限り失敗しないと思う。多分。それが最近俺の思い至った結論。
まず、ウィルバーナインのランナーを色ごとに分別する。
黒のランナー、赤のランナー、クリアオレンジのランナー、グレーのランナー、金色のランナー。
最初に決めるのはベースとなる色調。
一番面積の多いランナーをどの色で塗るかを考える。
ウィルバーナインの場合は、黒のランナーが一番面積としては多い。
まず黒ではそのままなので黒は無し。逆の白は、というと今度はセカンドジャイヴになってしまうのでそれもなし。
今回はドライブラシをやってみたかったので、いかにも兵器っぽい感じの色が良い。
青は好きな色だがいつもそれになりがちなのと、兵器っぽさという感じがしない。赤も同様。
緑はだいぶ前ではあるがFAG轟雷を塗る時にやった。
という消去法から、塗料の在庫を眺め、メインカラーはサンドブラウンにしようと決めた。
メインカラーがサンドブラウンならば、色のタイプは茶色。
続いてはどの色でどこを塗るかを決定した。
次に考えるべきは挿し色となるパーツ。
ウィルバーナインでは赤のランナーがそれに相当すると思われる。上述の理由から、濃いめの茶色系を選択。
家にあったのが濃茶というか錆び止めの色である艦底色しかなかったのでそれを使用。
黒は黒でも、タイヤの部分についてはサンドブラウンというのは違和感がある。丁度いいことにランナー自体は分かれているので、タイヤのランナーについてはそのまま黒で塗ることにした。
残るランナーは金とグレーとクリアオレンジ。
グレーに関してはさほど悩まない。
これはフレームでこそないものの、金属色なのでメタリックで塗ることにした。あまり派手なメタリックにしてもアレなので、銀色系。てっかてかというよりは少し落ち着いた色味が良いので、愛用しているスターブライトジュラルミンをチョイス。
金については金のままでもいいが、折角なので色を変えたいということもあって、これも銀。バイクのマフラーって銀色だったりするし。こちらはスターブライトシリーズではあるものの、グレーの部分とは差別化するためにスターブライトシルバーに。
クリアオレンジのランナーも迷うことはあまりない。というか、着色クリアの場合、下地の色が透過するので、クリアであることを活かそうとするのであれば選択肢はそう多くない。補色にしてしまえばものすごく暗い色になってしまうし。なのでオレンジと同系統の色であるクリアレッドに。
・黒ランナー(外装)→Mrカラー:サンドブラウン
・赤ランナー→Mrカラー:艦底色(濃い目の赤茶)
・黒ランナー(タイヤ)→ガイアカラー:フラットブラック
・金ランナー→ガイアカラー:スターブライトシルバー
・グレーランナー→ガイアカラー:スターブライトジュラルミン
・クリアオレンジランナー→ガイアカラー:クリアレッド
素体であるアーキテクトはとりあえず無塗装。気が向いたら塗るかも。
ひとまず、一番面積が大きく、かつ薄い色であるサンドブラウンを塗装。
メタリックはエアブラシの洗浄が面倒というかちゃんとやらないと後の色に金属粒子が混ざるので後。
肩パーツに差し色を入れたかった(箱の作例でも赤く塗り分けられてる)ので、この部分だけ切り出し、マスキングして赤ランナーと一緒に艦底色で塗装。
次は黒。なのだが、作例ではタイヤの部分の内側が白い。別に無理に作例通りの色分けにする必要はないのだが、今回はやってみた。
これがまた、面倒。タイヤの内側はパーツ分けされているわけでもないので、マスキング……しかもマスキングテープは当然のように直線なので、タイヤ内部の曲線にはフィットしない。
結局、短く切って貼ってを繰り返し、ヒマワリの花弁のようなものが出来上がった。
内側の色はガイアのアルティメットホワイト。黒サフに白は色がくすみそうだったので、先にグレーサフを吹いてから吹いた。
それで通常色は完了。
続いてスターブライトシルバー。面積の小さなランナーなので、すぐに吹き終わる。
そしてキャノピーとなるクリアオレンジの、裏側にもスターブライトシルバーを吹いた。裏側にシルバーを塗装することで反射率が上がり、出来上がった時に綺麗に見えるというアレだ。
続いて、グレーランナーをスターブライトジュラルミンで塗装。
そして最後にクリアオレンジのランナーの表をクリアレッドで塗装。
ここで失敗したと思ったのは、先にクリアを吹いてからメタリックに行くべきだったなぁと。案の定というか、クリアレッド吹いてるときに思い切り金属粒子混ざってた。ちゃんと洗浄さえしておけばいいんだがな!!
これにて塗装完了、ではなかった。
エアブラシを片付けつつ、エナメル塗料でウォッシング。
今回は面倒ということもあって、マッドブラウンだかそのあたりの茶色系の色をペトロールで希釈して塗りつけては拭き取り。
ほとんどのランナーを終えて気付いたが、スミ入れはともかく、ウェザリングはある程度組んでやらないとダメだ。
ここまで終えるのに2時間も掛からなかった程度。
適当とはいえ、そのあたり、やっぱり手軽ではある。
むしろここからが大変だった。
ランナーから切り出して、レタッチである。
塗装したこともあって、ヤスリ類は使わない。
使うのはニッパーとデザインナイフだけ。
とりあえず昔から使って、バネもとうの昔に折れたニッパーでランナーから余裕をもって切り離し、アルティメットニッパーで二度切り。それでも残ってしまった場所についてはデザインナイフで削り、それが終わったら筆でゲート跡を塗った。
意外と、これが大変。
これをやるのに、他のことも並行でやっていたとはいえ3時間以上掛かってしまった。
レタッチも終えてからは楽しい組みつけ作業だ。
説明書通りに組んでいく。
既にジャイヴ系は3機目。ランナーから切り離された状態でパーツ番号がわからずとも普通に組める。
本来ならばこの段階で一晩おいて、しっかり完全乾燥させるべきなのだろうが、あくまで手軽にして適当。そもそもそんなに待てません。
組み付け自体は30分と掛からずに完了。
組みつけてから、改めてウォッシングのバランスを確認と調整。
そしてようやく楽しい楽しいドライブラシ。
100均の平筆にエナメルのフラットアルミを含ませてからティッシュで拭き取り、カサカサになってきてから、エッジに当てる。
ちょっとだけ、銀色めいた色が乗る。
面白い。
乗せる。
面白い。
乗せる。
そんなこんなを繰り返し、完成。
洗浄とその乾燥の時間は考えないものとして、全部で6時間とかそこら。全塗装したにしては手軽といえるかもしれない。
パーツの多いフレームアームズでこれなので、ガンプラだともっと早く済む。
しかし実際にやってみると、このランナーのまま塗装というのはゲート跡は完全に見なかったことにできるのであれば手軽だが、レタッチをやろうと思うのであればそこまで手軽な手法ではない気がする。
どうしてもニッパーだけでゲート処理すると、俺の腕では残るし。
それと、ガンプラと比べるとフレームアームズはゲートの位置や太さについてはやや劣る部分がある。ガンプラでは気にならなくてもフレームアームズでは気になる、というのもあるかも。
これをやるくらいならば、全部のパーツをランナーから外して、400番台くらいでもいいので適当にゲート処理して、養生テープのテープ面を表になるように貼り付けた段ボールにパーツを貼った上で塗装した方がクオリティも高くなるから良いんじゃないかなと。
ただしこれはこれでテープの粘着力に塗膜が負けて剥がれることがままあるのだが。
ランナーのまま塗装の利点は、ランナーをそのまま持ち手にできるので乾燥時間を取らなくても両面を塗装できるという点。
ゲートを隠れる部分だけ残し、目立つゲートを先に切除しておくなどすればレタッチの手間も省けていいかもしれない。
とはいえ、フレームアームズにせよガンプラにせよ、デザインも色分けも良好。ちょっと塗ってやるだけでぐっと格好良さが増してくれるのも嬉しいところ。それだけで愛着増すしね。
まだまだ積みプラが大量にあるのだが。
HGクタン参型、1/100グシオンリベイク。
バルチャー、ウィルバーナイン、FAバーサスセット、マガツキ崩天、ドゥルガーⅡ、クファンジャル、エクステンドアームズ4。
FAG白轟雷*2、FAGスティレット、FAGアーキテクト、FAGマテリア。
他にも組んだだけで塗っていないFAGスティレット、FAGアーキテクト、バルチャー。
洗浄まで済んであとは塗装するだけのFAGマテリア。
ペーパー掛けが終わって洗浄と塗装するだけの輝鎚乙狙撃仕様の組み換え機。
その他3機ほど組み替えたフレームアームズ。
……いい加減崩さねばと思っているが、そろそろ予約していたバルチャー改が届くんじゃないだろうか。
……書くことないと言っておきながら滅茶苦茶長くなったなこれ。5000文字超えてるんだが。
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