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果てなき愛の物語
どうもADUです。
最近は色々なことがあった。2週間も前には雹が降ったかと思えば、昨日は夏日。最早なんなんだかわけがわからない。
熊本県では震度7の大地震、フィンランドでもM7.3の大地震。
日本ヤバいって言うか地球ヤバい?
まぁ日本で地震が起こるのはいつものことと言ってしまえばそれまでだが。
被災者の方々に何もできることはありませんが、無事をお祈りしています。
それとはまったく別口のお話。
最近、焦っている。
何に焦っているのかというと、ちょっと言えないんだが。
Twitterの発言から概ね察して頂ける、かもしれない。焦ってるように見えない? そうかもしれない。あまりネガツイ好きじゃないので。見る側として。
焦燥感を表わすのがネガツイなのかというのは別にして。
えーと、そうだな、これの話をしよう。
メルティ・スィートハートというFGO二次創作をpixivに上げておいたら続きを希望の声が大量に届いた。
届きはしたが、ぶっちゃけてしまうと続きを書くつもりはなかった。いつか、気が向いたときにちょっと書くかもしれない。そんな思いを込めて「待て、しかして希望せよ」と残した。
そんなある日、具体的には13日の夜。
俺が風呂に入っているときに天啓がやってきた。
より正確には、天啓がやってきていた。
風呂から上がった俺がスマホを見ると、天啓が来ていたのだ。
何を言っているのかわからないかもしれないが、そういうことなのだ。
ちなみにその天啓はTwitterのDMというかたちをしていた。
送りつけられてきたのは、短いメッセージと、一枚の線画。
それを見て、俺は即座に犯人の意図と、自身の敗北を同時に悟った。
そう、俺は息子(隠語)を人質に取られたのだ。
続きを書け。
犯人はそう、暗に――否、明に告げていた。
息子(隠語)を人質に取られた俺に、選択肢などなかった。
息子(隠語)を片手にプロットを考え、そして執筆に入る。
気が付けば、15日の夜には、それは完成していた。
当初は「書くには書きますけど5000文字くらいのあんまり長くないのにしますよ」と言っていたのに、いつの間にやら26KBとかになっていたし。実質的に執筆時間は1日半でこれだけ書いたと考えると、意外と俺もイケるんじゃないかと思ったりした。
仕方がなかったんだ。息子(隠語)を人質にとるなんて……あんなイラストを送りつけられて、書かないわけにはいかないじゃないか。犯人はなんて卑猥……もとい卑劣な奴なんだ……是非またお願いします。
果てなき愛
こちらが脅迫文。
こんなのもらって書かないでいられる物書きなんていないでしょ。
最近は色々なことがあった。2週間も前には雹が降ったかと思えば、昨日は夏日。最早なんなんだかわけがわからない。
熊本県では震度7の大地震、フィンランドでもM7.3の大地震。
日本ヤバいって言うか地球ヤバい?
まぁ日本で地震が起こるのはいつものことと言ってしまえばそれまでだが。
被災者の方々に何もできることはありませんが、無事をお祈りしています。
それとはまったく別口のお話。
最近、焦っている。
何に焦っているのかというと、ちょっと言えないんだが。
Twitterの発言から概ね察して頂ける、かもしれない。焦ってるように見えない? そうかもしれない。あまりネガツイ好きじゃないので。見る側として。
焦燥感を表わすのがネガツイなのかというのは別にして。
えーと、そうだな、これの話をしよう。
メルティ・スィートハートというFGO二次創作をpixivに上げておいたら続きを希望の声が大量に届いた。
届きはしたが、ぶっちゃけてしまうと続きを書くつもりはなかった。いつか、気が向いたときにちょっと書くかもしれない。そんな思いを込めて「待て、しかして希望せよ」と残した。
そんなある日、具体的には13日の夜。
俺が風呂に入っているときに天啓がやってきた。
より正確には、天啓がやってきていた。
風呂から上がった俺がスマホを見ると、天啓が来ていたのだ。
何を言っているのかわからないかもしれないが、そういうことなのだ。
ちなみにその天啓はTwitterのDMというかたちをしていた。
送りつけられてきたのは、短いメッセージと、一枚の線画。
それを見て、俺は即座に犯人の意図と、自身の敗北を同時に悟った。
そう、俺は息子(隠語)を人質に取られたのだ。
続きを書け。
犯人はそう、暗に――否、明に告げていた。
息子(隠語)を人質に取られた俺に、選択肢などなかった。
息子(隠語)を片手にプロットを考え、そして執筆に入る。
気が付けば、15日の夜には、それは完成していた。
当初は「書くには書きますけど5000文字くらいのあんまり長くないのにしますよ」と言っていたのに、いつの間にやら26KBとかになっていたし。実質的に執筆時間は1日半でこれだけ書いたと考えると、意外と俺もイケるんじゃないかと思ったりした。
仕方がなかったんだ。息子(隠語)を人質にとるなんて……あんなイラストを送りつけられて、書かないわけにはいかないじゃないか。犯人はなんて卑猥……もとい卑劣な奴なんだ……是非またお願いします。
果てなき愛
こちらが脅迫文。
こんなのもらって書かないでいられる物書きなんていないでしょ。
キャラを書く
あれだけで今日の更新はお茶を濁そうかと思ったけどネタがあったので投下。
エロ小説を書くときに重要なのは、何を差し置いてもヒロインだと思っている。
ヒロインのキャラクター性とデザイン。その二つが合わさってこそ、エロ小説は魅力的なものとなる。
漫画やイラストなどとは違って「金髪の美少女」とか書いておけばぶっちゃけそれでも読者は勝手に脳内保管してくれる。挿絵があれば、それすらなくても容易にイメージしてもらえることだろう。
しかしながら。
やはり小説の魅力というのは描写にあると思う。
いつもシチュこそが大切。シチュさえツボにハマれば、ストーリーや描写が若干アレでもグッとクるものが書ける、と。その考えから趣旨換えをしたつもりはない。
だがそれは前提であって、個人を狙い撃ちする場合のことだ。
ぶっちゃけ、どんなシチュでも食いつく人間はどこかしらにはいる。と思う。ドラゴンカーセックスが流行るところがある世の中だから絶対いると思う。
ちなみに、俺は正直、キャラクターを書くのが苦手だ。すごく苦手だ。キャラクターの魅力を書くのがどうにも苦手で、エピソードを羅列するようなかたちになってしまいがちだ。
そこに関しては今もどう改善すればいいのか俺自身模索中だが、そこ以外にもヒロインを描くためのコツというものがあると俺は思っている。
第一印象に全力投球!
コレである。
現実においても、第一印象というのは重要だろう。俺なんかは一度嫌いになったら好感度がプラスに戻ることは実はそうそうない。いや俺のことはどうでもいいんだけど。ともかく第一印象というのは強い。特に、文字媒体である小説においては、視覚からストレートに五感に訴えるイラスト・マンガ・ADVとは異なり「文字を読む→脳内でイメージ化する」というプロセスを踏むことになる。
ここで、だ。このプロセスを経ることで、確実にイメージにはズレが生じる。
要は伝言ゲームのようなものだ。
一言「金髪のヒロイン」とだけ聞いて、最優のサーヴァント(笑)(セイバー)を思い浮かべる人間がいれば痛姫様(アンジュ)を思い浮かべる人もいるだろう。あるいは痛姫は痛姫でも長髪(アンジュリーゼ)版かもしれない。しかしこの両者は当然のごとくまったく別のキャラクターだ。最初に読者が思い浮かべた時点で、偶然にも作者が想像しているヒロイン像と一致するものをイメージしてくれれば問題はないが、なかなかそうはいかない。当然、そこでズレが生じれば、後々のシーンでもズレたまま進む。作者の思い描いていたシーンとは、若干ではあるが確実に乖離が生じてしまう。
それがいけないことなのか、というと微妙なところではある。
たとえば俺なんかは、掌編を書くときは漠然としたイメージで書いている。自分の中でキャラクターの像を作っていないことも少なくない。しかしそれは、自分のイメージとの乖離を許容している場合である。
たとえば「金髪のヒロイン」とだけ書いていて、作者はアンジュリーゼを、読者がアンジュを想像するとしよう。
……ここまで書いておいてなんで同一人物なんだややこしい、と思ったけどこのままいこう。
読者の頭の中にいる「金髪のヒロイン」の髪はショートだ。そのイメージを頭の中に作ったまま、髪を引っ張って犯すシチュを出すとしよう。すると、作者は長髪をぐいぐい引っ張っているイメージなのに、読者は頭自体をむんずと掴んでいるイメージをしてしまうかもしれない。そして、中盤とかになってから、実は長髪でした、といわれてもイメージに混乱が生じる。
そういう意味でも、重要な部分、イメージの乖離が生じてほしくない箇所に関しては、読者がイメージを作る初期の段階で書ききってしまうべき、と俺は思う。
性格やバックグラウンドといった内面は別に良い。それは文章を進める中で滲ませていくべき部分だからだ。まぁ俺はここが苦手なのだろうと思っているけど。
上述したように、俺は掌編においてはキャラクタービジュアルをそもそも設定しないことも多い。もちろん、そこを見せたいという部分があれば書くが、あくまで適宜だ。
しかし、ある程度以上長いもの、具体的には短編以上になるときは書いた方がいい。もっと言うと、一回で書ききる量ならなくてもいい。連載とか何度か分けるなら絶対に書いた方がいい。
あくまで「小説」に関してである。CG集をはじめとしたイラストの力が強いものに関しては必須というわけではない。
小説についても、挿絵は極めて強い力があるし、イメージ固定に役立つが、こういった描写というのは、ただあるだけで「それっぽく」見える。いやマジで。
ただね。散々イメージの乖離とか言ってるけど、俺、結構短編でもあんまりイメージ作ってないからね。
ここまで散々偉そうに言っておきながらこのぶっちゃけである。
大切なのは、乖離によって致命的な齟齬を作らないということ。
髪を使うなら長髪と書いておかなきゃだし、巨乳をもみしだくなら巨乳と書いておかなくちゃいけない。
「読者と作者でイメージに齟齬があっても構わないが、それによって読者のイメージがあとでブレるようなことがあってはいけない」というのが正解か。
では具体的には何を書けばいいのか、という話。
以下に書くのはあくまで俺の書き方であることをお忘れないよう。
①頭の中にイメージを作る
お前あんまりイメージ作ってないんじゃないのかというのは御法度。
実際、イメージを作っていないというか、確立させてないという方が正しい。
個々のパーツは決めてるんだけど、総体的なイメージがないの。
なので、最低限個々のパーツを決めることをお勧めしたい。
ぶっちゃけ、文章に表すだけなので、イメージそのままの版権キャラがいれば一次創作でもそのイラストを見ながら書いてしまえばいいと思う。パクりとかにはならない。
もちろん、ラノベの文章をまんま使えばパクりである。
ともかく、自分がこれから描写すべきキャラクターのビジュアルを作り上げる。これが第一。
②書く
書きます。以上。というのは簡単だけど無責任なので詳しく書こう。
といっても、気の向くままに描写しているので参考になるのかは極めて微妙なところだが。
俺がある程度意識している定型を書いておこう。
・印象
・全体的な部分
・特徴的な部位
・顔
・目
・髪
・服装
こんな感じの順番だ。
もっと細かく説明するならば、
・印象
肉食獣のような獰猛な
熟達の娼婦を思わせる蟲惑的な
などなど。総合的な印象を最初に書くことでイメージを固めやすくする。比喩を使うといいかも知れない?
まるで巫女を思わせる
テレビアニメに登場する魔法少女のような
など、コスチュームを含めての印象でもわかりやすい。むしろコスチュームが特徴的ならばそっちも書くべきだと思う。
・全体的な部分
女性にしては高めの一七〇センチを越える長身
女性的な丸みを帯びた肉感的なライン
など、身体全体を通しての描写を書く。印象よりももっと具体的な感じ。身長やおおまかな体型を書くべき部分。
・特徴的な部位
おっぱい
いや、まぁおっぱいに限った話ではないが、ともかく特徴的な部位。爆乳キャラであればおっぱいだし、巨乳キャラであればおっぱいだし、貧乳キャラであればおっぱいだ。
ともかく、特別印象付けたい部分に関して強調して書く、ということだ。
・顔
顔は顔で全体とはまた別に印象を書くべき。日本人顔なのか外人顔なのか、気が強そうなのか気弱そうなのか。キャラクターの内面にも大きく関わるので重要な部分。
だが面倒臭かったらとりあえず整った顔立ちって書いとけ。
童顔だったらまだあどけないとかそういう感じ。
・目
顔とほぼ一緒に描写する部分ではあるものの、まず全体的に顔を描写してから、その中心である目にフォーカスする方が好み。
意思力であるとか狂気を表現しやすいので顔以上に内面に関係してくる。重要。
ヒロインものだったらとりあえず強い意思を感じさせる光をその内に灯す瞳とか書いとけ。
・髪
印象においてかなり大きな部分を占める部位。正直髪型の名称がわからないADUは髪の長さとツインテとかしかわからない。あと色も重要ではあるのだが、正直、ピンク色の髪とかあんまり書きたくないのである。
同じ髪の色だとパッとしないためか、作者は黒髪って書いてあるのに挿絵ではオレンジ色の髪色になってることもあったりする。某呪われた日本刀の話だが。あれは絵師がミスったのか見栄え重視で承知の上で変更したのか、謎だ。
まぁそのあたりはネットや同人ではあんまり気にしなくてもいいと思うけど。たとえ脳内イメージではピンク色の髪色であっても、現代日本モノだったらよほどパンクなキャラでない限りピンクとか書かない方がいいと思う。というかもうそういう時は髪の色書かなくていいと思う。
瞳の色共々、珍しい髪色は帰国子女だから金髪だとか、異世界人だから緑髪とか、そういった差異を際立たせるのに使うべき。地毛で金髪の生粋の日本人なんて俺は一人しか知らん。
・服装
これまた重要な部分。特に戦うヒロイン、もっというと変身ヒロインにおいてはキモというべき部分。でも正直服の部位の名称も服の種類も全然わからない。デザインセンスも微塵もない。そこで役立つのが印象の部分に書いた総合的な印象の部分。服のデザインやら特殊効果やらを使う気がないなら、それだけで充分。なんかエロデザインで、あとでプレイに使うのであればちゃんと書いておいた方がいいだろう。結構気合を入れて書いておくことをオススメしたい。
以上。こんな感じである。
基本的な順番としてはこんな感じで書いているものの、もちろんこれだけではなく適宜追加したり削ったり、途中で設定を書き入れたりもしている。順番に関しても、あまり視線がブレないように、大きな部分からフォーカスしていくことを勧めたいが、これも絶対ではない。
印象→全体→首から下に向かって足先まで→顔→髪→服という感じ。
顔と髪はセット。服は単品。全体からの首から下に向かってはあんまり視線をいったりきたりさせずに上から下なら上から下、逆なら逆が望ましい。
ちなみに冬コミ原稿終わってもいないのにこんなの書いているのなんで、と思うかもしれないが、簡単だ。
自分でまとめて自分で使うためだ。
エロ小説を書くときに重要なのは、何を差し置いてもヒロインだと思っている。
ヒロインのキャラクター性とデザイン。その二つが合わさってこそ、エロ小説は魅力的なものとなる。
漫画やイラストなどとは違って「金髪の美少女」とか書いておけばぶっちゃけそれでも読者は勝手に脳内保管してくれる。挿絵があれば、それすらなくても容易にイメージしてもらえることだろう。
しかしながら。
やはり小説の魅力というのは描写にあると思う。
いつもシチュこそが大切。シチュさえツボにハマれば、ストーリーや描写が若干アレでもグッとクるものが書ける、と。その考えから趣旨換えをしたつもりはない。
だがそれは前提であって、個人を狙い撃ちする場合のことだ。
ぶっちゃけ、どんなシチュでも食いつく人間はどこかしらにはいる。と思う。ドラゴンカーセックスが流行るところがある世の中だから絶対いると思う。
ちなみに、俺は正直、キャラクターを書くのが苦手だ。すごく苦手だ。キャラクターの魅力を書くのがどうにも苦手で、エピソードを羅列するようなかたちになってしまいがちだ。
そこに関しては今もどう改善すればいいのか俺自身模索中だが、そこ以外にもヒロインを描くためのコツというものがあると俺は思っている。
第一印象に全力投球!
コレである。
現実においても、第一印象というのは重要だろう。俺なんかは一度嫌いになったら好感度がプラスに戻ることは実はそうそうない。いや俺のことはどうでもいいんだけど。ともかく第一印象というのは強い。特に、文字媒体である小説においては、視覚からストレートに五感に訴えるイラスト・マンガ・ADVとは異なり「文字を読む→脳内でイメージ化する」というプロセスを踏むことになる。
ここで、だ。このプロセスを経ることで、確実にイメージにはズレが生じる。
要は伝言ゲームのようなものだ。
一言「金髪のヒロイン」とだけ聞いて、最優のサーヴァント(笑)(セイバー)を思い浮かべる人間がいれば痛姫様(アンジュ)を思い浮かべる人もいるだろう。あるいは痛姫は痛姫でも長髪(アンジュリーゼ)版かもしれない。しかしこの両者は当然のごとくまったく別のキャラクターだ。最初に読者が思い浮かべた時点で、偶然にも作者が想像しているヒロイン像と一致するものをイメージしてくれれば問題はないが、なかなかそうはいかない。当然、そこでズレが生じれば、後々のシーンでもズレたまま進む。作者の思い描いていたシーンとは、若干ではあるが確実に乖離が生じてしまう。
それがいけないことなのか、というと微妙なところではある。
たとえば俺なんかは、掌編を書くときは漠然としたイメージで書いている。自分の中でキャラクターの像を作っていないことも少なくない。しかしそれは、自分のイメージとの乖離を許容している場合である。
たとえば「金髪のヒロイン」とだけ書いていて、作者はアンジュリーゼを、読者がアンジュを想像するとしよう。
……ここまで書いておいてなんで同一人物なんだややこしい、と思ったけどこのままいこう。
読者の頭の中にいる「金髪のヒロイン」の髪はショートだ。そのイメージを頭の中に作ったまま、髪を引っ張って犯すシチュを出すとしよう。すると、作者は長髪をぐいぐい引っ張っているイメージなのに、読者は頭自体をむんずと掴んでいるイメージをしてしまうかもしれない。そして、中盤とかになってから、実は長髪でした、といわれてもイメージに混乱が生じる。
そういう意味でも、重要な部分、イメージの乖離が生じてほしくない箇所に関しては、読者がイメージを作る初期の段階で書ききってしまうべき、と俺は思う。
性格やバックグラウンドといった内面は別に良い。それは文章を進める中で滲ませていくべき部分だからだ。まぁ俺はここが苦手なのだろうと思っているけど。
上述したように、俺は掌編においてはキャラクタービジュアルをそもそも設定しないことも多い。もちろん、そこを見せたいという部分があれば書くが、あくまで適宜だ。
しかし、ある程度以上長いもの、具体的には短編以上になるときは書いた方がいい。もっと言うと、一回で書ききる量ならなくてもいい。連載とか何度か分けるなら絶対に書いた方がいい。
あくまで「小説」に関してである。CG集をはじめとしたイラストの力が強いものに関しては必須というわけではない。
小説についても、挿絵は極めて強い力があるし、イメージ固定に役立つが、こういった描写というのは、ただあるだけで「それっぽく」見える。いやマジで。
ただね。散々イメージの乖離とか言ってるけど、俺、結構短編でもあんまりイメージ作ってないからね。
ここまで散々偉そうに言っておきながらこのぶっちゃけである。
大切なのは、乖離によって致命的な齟齬を作らないということ。
髪を使うなら長髪と書いておかなきゃだし、巨乳をもみしだくなら巨乳と書いておかなくちゃいけない。
「読者と作者でイメージに齟齬があっても構わないが、それによって読者のイメージがあとでブレるようなことがあってはいけない」というのが正解か。
では具体的には何を書けばいいのか、という話。
以下に書くのはあくまで俺の書き方であることをお忘れないよう。
①頭の中にイメージを作る
お前あんまりイメージ作ってないんじゃないのかというのは御法度。
実際、イメージを作っていないというか、確立させてないという方が正しい。
個々のパーツは決めてるんだけど、総体的なイメージがないの。
なので、最低限個々のパーツを決めることをお勧めしたい。
ぶっちゃけ、文章に表すだけなので、イメージそのままの版権キャラがいれば一次創作でもそのイラストを見ながら書いてしまえばいいと思う。パクりとかにはならない。
もちろん、ラノベの文章をまんま使えばパクりである。
ともかく、自分がこれから描写すべきキャラクターのビジュアルを作り上げる。これが第一。
②書く
書きます。以上。というのは簡単だけど無責任なので詳しく書こう。
といっても、気の向くままに描写しているので参考になるのかは極めて微妙なところだが。
俺がある程度意識している定型を書いておこう。
・印象
・全体的な部分
・特徴的な部位
・顔
・目
・髪
・服装
こんな感じの順番だ。
もっと細かく説明するならば、
・印象
肉食獣のような獰猛な
熟達の娼婦を思わせる蟲惑的な
などなど。総合的な印象を最初に書くことでイメージを固めやすくする。比喩を使うといいかも知れない?
まるで巫女を思わせる
テレビアニメに登場する魔法少女のような
など、コスチュームを含めての印象でもわかりやすい。むしろコスチュームが特徴的ならばそっちも書くべきだと思う。
・全体的な部分
女性にしては高めの一七〇センチを越える長身
女性的な丸みを帯びた肉感的なライン
など、身体全体を通しての描写を書く。印象よりももっと具体的な感じ。身長やおおまかな体型を書くべき部分。
・特徴的な部位
おっぱい
いや、まぁおっぱいに限った話ではないが、ともかく特徴的な部位。爆乳キャラであればおっぱいだし、巨乳キャラであればおっぱいだし、貧乳キャラであればおっぱいだ。
ともかく、特別印象付けたい部分に関して強調して書く、ということだ。
・顔
顔は顔で全体とはまた別に印象を書くべき。日本人顔なのか外人顔なのか、気が強そうなのか気弱そうなのか。キャラクターの内面にも大きく関わるので重要な部分。
だが面倒臭かったらとりあえず整った顔立ちって書いとけ。
童顔だったらまだあどけないとかそういう感じ。
・目
顔とほぼ一緒に描写する部分ではあるものの、まず全体的に顔を描写してから、その中心である目にフォーカスする方が好み。
意思力であるとか狂気を表現しやすいので顔以上に内面に関係してくる。重要。
ヒロインものだったらとりあえず強い意思を感じさせる光をその内に灯す瞳とか書いとけ。
・髪
印象においてかなり大きな部分を占める部位。正直髪型の名称がわからないADUは髪の長さとツインテとかしかわからない。あと色も重要ではあるのだが、正直、ピンク色の髪とかあんまり書きたくないのである。
同じ髪の色だとパッとしないためか、作者は黒髪って書いてあるのに挿絵ではオレンジ色の髪色になってることもあったりする。某呪われた日本刀の話だが。あれは絵師がミスったのか見栄え重視で承知の上で変更したのか、謎だ。
まぁそのあたりはネットや同人ではあんまり気にしなくてもいいと思うけど。たとえ脳内イメージではピンク色の髪色であっても、現代日本モノだったらよほどパンクなキャラでない限りピンクとか書かない方がいいと思う。というかもうそういう時は髪の色書かなくていいと思う。
瞳の色共々、珍しい髪色は帰国子女だから金髪だとか、異世界人だから緑髪とか、そういった差異を際立たせるのに使うべき。地毛で金髪の生粋の日本人なんて俺は一人しか知らん。
・服装
これまた重要な部分。特に戦うヒロイン、もっというと変身ヒロインにおいてはキモというべき部分。でも正直服の部位の名称も服の種類も全然わからない。デザインセンスも微塵もない。そこで役立つのが印象の部分に書いた総合的な印象の部分。服のデザインやら特殊効果やらを使う気がないなら、それだけで充分。なんかエロデザインで、あとでプレイに使うのであればちゃんと書いておいた方がいいだろう。結構気合を入れて書いておくことをオススメしたい。
以上。こんな感じである。
基本的な順番としてはこんな感じで書いているものの、もちろんこれだけではなく適宜追加したり削ったり、途中で設定を書き入れたりもしている。順番に関しても、あまり視線がブレないように、大きな部分からフォーカスしていくことを勧めたいが、これも絶対ではない。
印象→全体→首から下に向かって足先まで→顔→髪→服という感じ。
顔と髪はセット。服は単品。全体からの首から下に向かってはあんまり視線をいったりきたりさせずに上から下なら上から下、逆なら逆が望ましい。
ちなみに冬コミ原稿終わってもいないのにこんなの書いているのなんで、と思うかもしれないが、簡単だ。
自分でまとめて自分で使うためだ。
落葉
どうもADUです。
あ、うん。はい、すいません。
日曜日に更新するというはずが忘れていました。
とりあえず、C86に参加することを決意しました。
受かればだけどな。
pixivの方に投稿したものの紹介をば。
落葉
久々に書いた二次創作モノ。
SAOの直葉NTRモノです。
悪堕ちのオモイ サンプル
C85で悪堕研究機構に寄稿させていただいたもののサンプルになります。
では!
商業デビュー
ご無沙汰しておりますADUでございます。
このたび、私ADU、商業レーベルにてデビューさせていただくこととなりました。
唐突ですね、驚きですね。えぇ、私が一番驚いているんじゃないでしょうか。
ペガサス文庫さんという電子書籍レーベルでの出版となります。
全年齢向けですよ!
触手に呑まれ、姉妹は嗤う
とまぁ、そんな感じのタイトルで、いつも通りのADUの作品と思って頂ければ。
手に取って頂ければ光栄です。
《COW》
御無沙汰しております。ADUでございます。
四月に入ってから本当に暖かくて……虫採りに行きたくなりますね?(同意を求めるな
最近はpixivの方にちょくちょくと作品を落としております。こっちの方も更新せねばですね。いやもちろんわかってはいるのです。
さて、前々からやりたくて、やろうとして、企画倒れして、そんなことを繰り返してきた堕ちモノオムニバスシェアードワールド計画。単語の意味重複してるかもしれないけれどニュアンスは通じるでしょう?
私は文字を綴ることしかできない。でも私は世界を創りたい。
え? ただ構ってほしいだけじゃないか、ですって? いやまさしくその通りでもあるのですが。
シェアードワールド。その響きだけで興奮する。
たとえば、シチュエーションを考えるけど文章化はできない人がいて。
たとえば、それを文章化する人がいて。
たとえば、魅力的なキャラクターを考える人がいて。
たとえば、土地などの、設定を考える人がいて。
たとえば、文字ではなく絵で綴る人がいて。
たとえば、カス子で綴る人がいて。
そうやって、作品と作品が繋がったり、繋がらなかったり、だけどやっぱり繋がって、一つの《世界》をかたちづくっていく。
そんな作品が、作品群があったら、それはとても素敵だなって。
だから、だからさぁ! ね? ねっ!?
よくよくやる気を失して企画倒れにする私ですが、倒して倒して倒してそれでもやっぱりやりたくなるシェアードワールド。
私の書く作品は原則的に世界観を同じとする一人シェアードワールドではあるのですがやはり他人と繋がりたいという気持ちが多分に存在するわけでして。
別に難しいものではなく、ほんの五分、ほんの十分程度でもいいんです。
一緒に《世界》を創りたいと、そう思うのです。
一人でやってろとかそういう殺生なことは仰らないでください。
平和があって、そうでないものがあって、さまざまなものがあってこその世界。
世界観から組み立てていって、と思っています。少しずつ出来上がっていき、肉付けされていく世界。
本筋としては快楽浸食系のお話にしたいと思いながらも、危険な場所、平和な場所があっていろいろなものが創られたら嬉しいなぁなどと思っていたりします。
しかし何よりもこれ、大切なのはマンパワー。協力者の数。
自分は文章なんて、書けない。絵なんて描けない、という人でも問題はありません。
世界の中には無数の人がいるわけで、その無数のイベントを呟きレベルでも良いのでかたちにしていけば、それはどんどん世界が肉付けされていくということなのですから。
一緒に世界を創りませんか? Shall we creation of world?
Creation Of World、略してとりあえず仮に《COW》。
少しでも興味のある方はコメントですとか、TwitterのDMですとか、pixivのフィードですとか、そういったもので一言いただけると幸いです。
Skypeか、そうでなければ何らかのチャットを利用してお話したいと思います。
四月に入ってから本当に暖かくて……虫採りに行きたくなりますね?(同意を求めるな
最近はpixivの方にちょくちょくと作品を落としております。こっちの方も更新せねばですね。いやもちろんわかってはいるのです。
さて、前々からやりたくて、やろうとして、企画倒れして、そんなことを繰り返してきた堕ちモノオムニバスシェアードワールド計画。単語の意味重複してるかもしれないけれどニュアンスは通じるでしょう?
私は文字を綴ることしかできない。でも私は世界を創りたい。
え? ただ構ってほしいだけじゃないか、ですって? いやまさしくその通りでもあるのですが。
シェアードワールド。その響きだけで興奮する。
たとえば、シチュエーションを考えるけど文章化はできない人がいて。
たとえば、それを文章化する人がいて。
たとえば、魅力的なキャラクターを考える人がいて。
たとえば、土地などの、設定を考える人がいて。
たとえば、文字ではなく絵で綴る人がいて。
たとえば、カス子で綴る人がいて。
そうやって、作品と作品が繋がったり、繋がらなかったり、だけどやっぱり繋がって、一つの《世界》をかたちづくっていく。
そんな作品が、作品群があったら、それはとても素敵だなって。
だから、だからさぁ! ね? ねっ!?
よくよくやる気を失して企画倒れにする私ですが、倒して倒して倒してそれでもやっぱりやりたくなるシェアードワールド。
私の書く作品は原則的に世界観を同じとする一人シェアードワールドではあるのですがやはり他人と繋がりたいという気持ちが多分に存在するわけでして。
別に難しいものではなく、ほんの五分、ほんの十分程度でもいいんです。
一緒に《世界》を創りたいと、そう思うのです。
一人でやってろとかそういう殺生なことは仰らないでください。
平和があって、そうでないものがあって、さまざまなものがあってこその世界。
世界観から組み立てていって、と思っています。少しずつ出来上がっていき、肉付けされていく世界。
本筋としては快楽浸食系のお話にしたいと思いながらも、危険な場所、平和な場所があっていろいろなものが創られたら嬉しいなぁなどと思っていたりします。
しかし何よりもこれ、大切なのはマンパワー。協力者の数。
自分は文章なんて、書けない。絵なんて描けない、という人でも問題はありません。
世界の中には無数の人がいるわけで、その無数のイベントを呟きレベルでも良いのでかたちにしていけば、それはどんどん世界が肉付けされていくということなのですから。
一緒に世界を創りませんか? Shall we creation of world?
Creation Of World、略してとりあえず仮に《COW》。
少しでも興味のある方はコメントですとか、TwitterのDMですとか、pixivのフィードですとか、そういったもので一言いただけると幸いです。
Skypeか、そうでなければ何らかのチャットを利用してお話したいと思います。